外壁塗装 体験 一括見積もり

当初見積もり250万円→実際は90万円に!

 

施工前施工後の比較写真

 

我が家の状況

はじめに我が家の状況をお伝えしたいと思います。

 

・木造2階建て 一戸建住宅
・述べ床面積 約30坪
築10年
・外壁 : サイディング+モルタル  屋根 : カラーベスト(スレート)葺き

 

新築から10年間、まったくの手つかずだったため、外壁、屋根ともに劣化が目だっていました。
外壁面は色あせがあひどく、モルタル面にはひび割れなども発生していましたし、屋根にはコケのような汚れが付着していました。
また、金属部分には腐食している箇所がいくつも見受けられました。

 

外壁塗装のきっかけ

自宅周辺で、我が家と同時期に建てた住宅が外壁のお化粧直しを終えたのを見ると、そろそろウチもリフォームしなくては・・・と感じていたものの、ついついそのままに。
実際、毎月住宅ローンを支払っている中で、新たな出費が生じるのはかなりツライと考えていました。

 

ただ、それでもきちんとリフォームしようと思ったのは、ある日飛び込みで、外壁塗装業者の営業マンが私の家に訪ねてきたのがきっかけでした。

 

名刺を差し出す営業マン

とある休日の昼間、「ピンポーン」と、突然の来訪者がありました。
ドアを開け応対すると、スーツを着た営業マンが、「株式会社○○と申します。本日はお宅の外壁のリフォームについてご提案があり、参りました。」と。
人当たりがよく快活な印象の人でしたし、日頃気になっていた自宅の外壁についての話だったので、ちょっとだけ聞いてみることにしたのです。

 

その営業マンによれば「屋根や外壁の塗装が全体的にはげてしまって、早急に塗装をし直さないと家の老朽化が進んでしまう。今すぐ見積もりを出すことが出来るので、やる・やらないはともかく、確認だけしてみてください」とのこと。
自分でも気になっていた点をズバリ指摘され、とりあえず見積もりを出してもらいました。

 

出てきた見積もり250万円!

見積り内容は、

 

・自社オリジナルの高耐久塗料でメンテナンスフリー
・平米あたりの塗装単価:3,800円×3回
で、屋根塗装、軒裏、金属部塗装一式を含んだ見積もり金額250万円ということでした。

 

オリジナルの塗料を使用するので耐久性がバツグン!という触れ込みでしたが、それにしても「250万・・・!?」。
内心「かなりかかるなぁ・・・」と思いながらリアクションできずにいると、営業マンの方から「決めてもらえるなら、がんばって勉強します。後日、値引き金額をお出しします!」と言われました。

 

とりあえずネットで調べると・・・

値引きがあるとは言え、250万円と言われて「ちょっと高すぎない?」と疑問に感じていたわたしは、とりあえずインターネットで調べてみることにしました。

 

すると、外壁塗装や外壁リフォームの会社はとても多いこと、さらには、塗装会社によって推奨している塗料や工法が異なり、とにかく価格の幅が大きい工事だと言うことがわかりました。

 

また、国民生活センターの統計では、リフォーム工事の相談件数は毎年6,000〜7,000件(屋根・壁・増改築・塗装・内装の合計数)もあり、中には約束通りの工事をしないとか、契約金額を修正液で書き換えられたとか、悪徳業者による信じられないようなトラブルも少なくないようでした。

 

これはどうしたものか?と悩みつつもさらに調べてみると、ネットのサイト上で複数の会社から外壁塗装の見積もりをとれるサービスを発見!
ヌリカエというサイトで、利用者数が15万人を超えるという外壁塗装専門のサイトです。

 

サイトの特徴は、

 

  • 優良な業者だけを数社紹介してもらうことができ、複数の見積り内容や価格を比べる事ができる。
  • サイト自体が第3者機関として機能していて、専門知識豊富なスタッフが間に入ってくれる。
  • 工事が適切か、金額は妥当なのか、など全てフォローしてくれる。
  • 完全無料で利用できて、その上相談や断りにくい業者に対してキャンセル代行もしてくれる。

 

という感じでした。
ただ、金額が安いだけで変な業者だと困るので、紹介してくれる中に悪質業者はいないのか?と心配になりましたが、このサービスに業者が参加するには、厳しい審査をクリアしなければいけないということだったので、意を決して我が家の情報を入力し送信。
すると、ヌリカエの担当者さんからすぐに連絡をもらう事が出来たので、訪問販売のこと、外壁リフォームの疑問点などを色々相談してみしました。

 

その結果、「すべて」というわけではないにせよ、現在、訪問の営業を行っている業者のほとんどが、相場以上の金額をふっかける、たちの悪い業者だという事でした。
優良業者の多くは、基本的にはインターネットや折り込みチラシなどの集客を行うのが、業界では当たり前になっているようです。

 

悪い業者の特徴として、以下の点を教わりました。

1、見積書の数字をごまかす
外壁塗装工事は「平米単価×外壁面積」で見積もりが算出されます。ここで、平米単価を高くしたり外壁面積を大きくすれば見積金額が高くなって当然です。
ただ、見積書を一見しただけでは、素人には判断できません。

 

2、不安をあおる
スグにリフォームしないと非常に危険!など、不安をあおることで契約を急がせるケースが多いそうです。
また、モニター価格や大幅割引の期限が今日中あるいは今週中などと言って、契約させる手口もよくあるようです。

 

3、オリジナル塗料をセールスする
日本国内で大手住宅塗料メーカーといえば、日本ペイント(ニッペ)、関西ペイント(関ペ)、SK化研(エスケー化研)で、どちらの会社も非常に長い歴史を持ち、大規模な研究・開発を行っています。
そして、優良な塗装会社は必ず大手メーカーの塗料を使用しており、オリジナル塗料をセールスしている業者はまず信用出来ないとのことでした。
また、高耐久やメンテナンスフリーなど、根拠のないセールストークも、信用してはいけないそうです。

 

4、大きな値引きを提示する
リフォーム工事において、少々の値引きは当たり前だと考えている人は少なくないでしょう。
実際、わたしもそうでした。
実は、業者側もある程度の値引きは簡単にできるのだそうです。
といっても、その値引額は数千円〜数万円程度のもので、例えば、見積もりで出てしまった数千円の端数や、1万円2万円の端数を切り捨てる、という感じです。
なので、もし5割引きや100万円単位の値引きなどを提示してくる業者は、そもそも見積もり金額を水増ししており、仮に値引きしてもなお、ぼったくりの可能性が高いそうです。

 

 

我が家の外壁塗装、妥当な相場は・・・

電話相談の段階で、ヌリカエの担当者さんの見解では、我が家の場合、外壁塗装の相場は外壁・屋根・雑部一式含めて、80万円〜90万円が妥当な金額で、よほど高額な塗料を使用しない限り100万円を越えることはない、ということでした。

 

とはいえ、正式に見積もりしてもらうまでは適正な金額も分からないと考え、その段階で担当者さんに見積もりをお願いしました。
見積もりは無料だったこと、契約は任意だということだったので、とにかく金額を知るためにお願いしたのです。

 

すると、見積もりに際して、こちらの要望に合いそうな業者を3社紹介してくれました。
もっとたくさんの業者を紹介してもらうこともできるようですが、あまり業者数が増えるとこちらのやり取りが大変なこと、また見積もりの比較が難しくなること、などの理由から、3社に絞って紹介してくれたのです。

 

紹介してもらった業者さんは、各社とも実際に我が家を訪れ、外壁の状態を見て行き、それから一週間ほどで、3社の見積もりが出揃いました。

A社

30代前半の、比較的若いおにいさんが訪ねてきました。
名前はSさん、話を聞くと、お父さんが社長さんで、ご本人は中学を卒業してから塗装工一筋でやってきたそうです。
市内の業者さんで、これまで我が家の近隣エリアでもたくさん施工してきたそうで、必要なら見学可能とのことでした。
爽やかな対応で、調査の仕方もとても丁寧に建物を見てくれました。
若い割に経験豊富なようで、こちらの質問にもこと細かに説明してくれて、好印象。
また、「自分自身が現場に入り、責任もって仕上げます」という言葉に感激。
1週間以内に見積もりを持ってきますということで、この日は終了。

B社

ベテランの職人さんという感じの方が来ました。
いただいた名刺を見ると社長さんで、元は塗装職人さんでしたが、現在ご本人は直接工事に携わることはなく監督として現場を見てまわっているとのこと。
やさしい笑顔で人当りの柔らかい方で、外壁塗装について、素人のわたしにも解りやすい説明をしてくれました。
家の塗装について熟知していて、こちらのイメージを熱心に聞いてくれて、具体的な塗料の提案などもしてくれました。
A社さん同様こちらも市内の業者さんで、やはり周辺での実績は豊富だそうです。
1週間以内に見積もりを持ってくるということで終了。

C社

30代半ばの担当さんでした。
お会社は、A社、B社さんとは違い、となりの市にあるそうです。
とは言え、やはり周辺での実績は豊富とのことでした。
こちらも丁寧な対応で、わたしの質問にはすべて詳細に答えていただきました。
実際に工事に入る際には、塗料の色見本だけでなく、ベニア板で外壁の見本を作って色の確認をしている、という話が印象的でした。
こちらも、1週間以内の見積もり提出ということで、調査は終了しました。

 

 

予定通りに1週間後には3社の見積もりが手元に届きました。
この段階で、わたしは家の外壁塗装の塗り替えをやることを決めていたので、具体的に業者さんを選定したのです。

 

正直、見積もりの金額は3社とも似たり寄ったり(よい意味で・・・)でしたし、訪問時の印象も各社さんとも良かったのですが、最終的に「自分が責任もって仕上げます」というSさんの言葉にひかれ、A社さんにお願いすることにしました。

 

塗料については、外壁:クリーンマイルドシリコン(SK化研)、屋根:ヤネフレッシュF(SK化研)を使用。
費用は足場、養生、高圧洗浄、軒裏、雨樋、シーリング打替えなど全てコミで90万円で発注。
その後、工事が始まりました。

 

自ら信頼してお願いしたわけですが、完成するまではやはり、

 

・何事もなく無事に工事が終わるんだろうか・・・。
・追加工事などで余分なお金を請求されたりしないだろうか・・・。

 

などの心配がありました。
が、そんな不安をよそに、工事は毎日順調に進んでいきました。
工事は毎朝9時に開始され、夕方5時に終了。
私自身は、仕事の関係で立ち会えない日が多かったのですが、Sさんは毎日メールでその日の作業を写真付きで送ってくれたので、安心して任せることができました。
そして、無事2週間後に外壁も屋根も完成しました!

 

我が家の外壁塗装工程表

 

工程表とは、外壁塗装工事に必要な日程を表にまとめたもの。
記載の仕方は様々ですが、見積書に工事の最初から完了までの日程が記載されている、あるいは添付されているか否かということは、チェックポイントの一つです。

 

見積書に工程の記載がない場合も・・・

ただし、見積もりの状況によっては、必要日程までの記載がされない場合もあります。
たとえば、概算見積もりや初期段階での見積もりの場合は、大よその金額を知ることが目的なので工程まで記載されませんし、契約書類に工程表を含むケースもあるため、必ずしも見積書には工期まで記載していない場合もあるということも覚えておきましょう。

 

とはいっても、契約前の段階で工程を確認することは必須事項です。
工程の確認は書面で行うことが鉄則なので、見積書にも契約書にも必要日程、工期が記載されていない、あるいは曖昧な表現での記載、というなら注意しなければなりません。

 

なぜなら、業者によっては他の現場との兼ね合いなどで、工期を明確に示したくない(?)などと考えるケースも無きにしもあらずだからです。
また、塗装工事の進捗具合は、天候や気温に左右されることから、工期について細かい取り決めをすることで、工期に間に合わなかった場合のペナルティーを懸念しているケースもあります。

 

そもそも、工事を依頼するには、施主と業者との間に信頼関係が結ばれることが大前提です。
信頼し合えなければ、工事の上がりも推して知るべし?!
なので、工事を依頼する際には、塗装工事の工程についてしっかりと確認するとともに、気象条件などやむを得ない状況による進捗の遅れに対しては、ある程度の寛大さを持って契約することが大切です。

 

外壁塗装工事の工程

一般的な外壁塗装に要する日程として、我が家の例を挙げておきますので、参考にしてください。
作業人員は日によって異なりましたが、2〜3人で行いました。

 

【我が家の工程】

 

1日目:準備工事
仮設工事と呼ばれる工程です。
足場の搬入・組み立て、養生ネットを設置します。
足場専門の職人さんが朝から作業して、半日で完了しました。
足場を設置してすぐ次の工程に進むことはありませんので、準備で1日を要することになります。

 

2日目:洗浄
事前に、雨戸などの金属面のケレン作業を行い、サビや汚れを落としてから洗浄開始。
塗装前に行う洗浄は、高圧洗浄機によって壁・屋根を水洗いします。
埃や汚れの除去、あるいは塗膜劣化による粉ふきなどを落とすために行います。
職人さんが全身雨がっぱを着て、足場上を上下左右にホースを取り回してくまなく洗浄してくれて、これだけでも家がけっこうキレイになったのが印象的でした。

 

3日目:養生期間
この養生は、洗浄によって濡れた外壁を、完全に乾かすために行います。
この日に、窓のマスキングと庭の植栽の養生も同時に行いました。
また、養生後、雨樋、雨戸、窓格子などのサビ止め塗装を行いました。

 

4日目:下地調整・雑塗装工事
下地調整として、洗浄によって露わになった外壁の劣化箇所の除去や、クラック部分にシーリング剤や樹脂モルタルによる補修を施し、継ぎ目のコーキングを補修しました。
と同時に、雑部から塗装開始です。
我が家の場合は、破風、軒天の塗装及び、壁面のシーラー塗装(下塗り)を行いました。

 

5〜7日目:外壁・屋根塗装工事
通常、塗装は、下塗り、中塗り、上塗り計3回が基本です(または下塗り・上塗り×2)。
我が家の場合は、外壁仕上げと屋根の塗装に3日間かかりました。

 

8日目:雑部塗装工事
以前サビ止めを塗った金属部分の仕上げを行いました。

 

9日目:点検と手直し工事
塗りムラや付着などがあれば修正・手直しが必要です。
この日には、自らヘルメットを被って、職人さんと共に足場に上がり、自分の目で塗装の状況を確認して、さらに疑問点や納得できない点を率直に話して、手直ししてもらいました。
通常、点検・手直しに1日は予定しておきたいところです。

 

10日目:現場撤去
足場や養生の撤去と、現場清掃です。
点検後すぐに撤去する場合もあるそうですが、我が家の場合には日を改めて最終日に行いました。

 

以上の通り、合計10日で工事完了しましたが、この間、週末や雨天を挟みましたので、都合12日間かかりました。
工事期間中全く雨に降られなければ、もう少し短縮できるかもしれませんが、通常の外壁塗装工事では、10日から2週間程度見込んでおく必要があるでしょう。

 

 

施工前施工後の比較写真

 

外壁塗装はやっぱり仕上がりが肝心です。
家全体をしっかりと高圧洗浄した上で、下塗り・中塗り・上塗りと三度塗りで仕上げてくれました。
雨樋なども丁寧に塗ってくれたので非常に嬉しかったです。
また、追加代金は一切発生しなかったことも付け加えておきます。

 

我が家の外壁塗装を経験して学んだことは、

 

  • 即決はダメ!
  • 必ず複数の見積もりを取る!
  • 少しは自分も勉強する!

 

ということです。
わたしの場合、仮に最初に訪問してきた業者に全て任せていたら、最大160万円も損していたことに・・・さらに、手抜き工事されていたかも・・・と考えると、ゾッとします。
そういうときに、無料で利用できるヌリカエなどの第三者機関を上手に使うことで、安心・安全に外壁塗装の工事をすることが出来ると思います。

 

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最初に訪問してきた業者の後日談

 

実は、ヌリカエの担当者さんに電話でいろいろ相談したときに、最初に訪問してきた業者の話をしたところ、「後日、値引金額をお出ししますって言っていたんですよね?それならばたぶん、近々業者から『今回特別に値引きして150万円でやります』って連絡がくると思いますよ。さらに交渉すれば、130万くらいまでは下がると思います」と言われました。
ですが、その時点ではヌリカエのことも完全に信用していたわけではなかったので、わたしはその話を半信半疑で聞いていたんです。

 

ところがその後、最初の訪問販売業者が本当に特別価格150万円という見積もりを持ってきました(苦笑)。
彼が言うには、我が家は重点営業エリアにあるため、上司に相談してキャンペーン価格を適用してきたとのことでした。
そのかわり「今日中に契約してほしい」とも・・・。
そして、わたしが「即決できない」と言うと、彼は更なる値引きの話を持ち出したのです。

 

これってヌリカエの担当者さんが言っていた通りの展開!?
そのときのわたしの頭の中は、一見人当りのよい営業マンに対して不信感バリバリでした(笑)
その段階で、低調に(?)お断りしたのは言うまでもありません。