外壁塗装 見積もり 一式

「一式」という表現もあり!?

 

外壁塗装工事に関わらず、建築工事の見積書で、数量「一式」という表現をしばしば見かけます。
「一式」というのは「ひとまとめ」といった意味合いで、詳細をすべて書くとかえって分かりずらくなる項目や、施工数量や施工単価が明確でない工種の見積もり単位として用いられます。

 

よく、「見積書に一式という記載があった場合は注意」といったことを耳にするため、一つでも「一式」という表現があると不安に感じる人がいるかもしれませんが、優良な業者の見積書でも「一式」という表現は使われていますので、あまり神経質になることはありません。

 

「一式」の使いすぎはダメ!

ただし、詳細に記載するべき項目まで「一式」と表示している場合には、注意が必要です。
なぜなら、塗装する施工面積まで「一式」となっていたら、数量の拾い出しがいい加減で、正確な工事金額になっていないことが考えられるからです。

 

たとえ、「一式」と表記している見積業者でも、きちんと施工部位、面積の拾い出しをしていれば、そのデータを保持しているはずですので、そういった場合には、見積もり数量を提示してくれるようににお願いしてください。

 

もし、即座に数量提示ができない業者なら、どんなにセールストークが上手でも、工事を依頼するべきではない、ということは言うまでもありません。

 

こんな「一式」はOK

数ある見積もり項目の中には、「一式」が使われる工種と使われない工種があります。

 

まず、下地調整前に行われる洗浄工事は、面積(u)で記載されることもありますが、「一式」と表現される場合も多いです。
また、モルタル面、サイディング面の補修やコーキングの補修、下地調整なども、m、uのほか「一式」が使われる場合があります。
窓の養生やマスキングなどの養生工事も「一式」とされることが多いです。
他に、諸経費という項目があれば、これは大抵が「一式」です。

 

以上は一例ですが、「一式」が使われる項目は案外多いです。
逆に見積書をチェックする上では「一式」とされるべきではない項目を押さえておいたほうが良いかも知れません。

 

「一式」ではダメな項目は、塗装工事全般についてで、外壁(1・2階)はuで、破風板・化粧幕板・窯業系部材などはm、軒天(軒裏)などはm又はuで記載されます。
また足場工事に関しても、架設面積(u)で計上されるのが一般的です。

 

もし、見積書のこうした項目まで「一式」となっていた場合は、「他社とも比較したいので、施工面積も分かるように」と告げて、詳細見積もりを出してもらうと良いでしょう。

 

 

 

→我が家の外壁塗装体験記も参考にしてください。