外壁塗装 注意点

一括見積もりではココをチェック!

 

先生のイラスト

外壁塗装を業者に依頼する際に注意しておきたい点がいくつかあります。

 

まず、業者選びの際には、必ず一括見積もりサイトなどを利用して、複数の業者から相見積もりを取得し、比較することです。
ここでは、外壁塗装の相見積もりを比較・チェックする際の注意点をお伝えします。
→我が家が利用した外壁塗装一括見積もりサイトはこちら

 

 

外壁塗装の一括見積もりを行った際には、それぞれ業者から見積書が届きますので、それをチェックしていきましょう。

 

チェックポイントの1つ目は、足場仮設や飛散防止ネット、養生などの料金及び内容項目について比較・チェックしてください。
足場仮設には飛散防止ネットが含まれている場合と別項目に分けられている場合がありますが、これは適正価格であればどちらでも問題ありません。
業者ごとにチェックして項目落ちがないか、料金に大きな開きがないか比較しましょう。

 

問題なのは見積もり表に記載されていない場合です。
記載がないと、後々に追加料金の請求をされることも考えられますので、必ず足場仮設の項目・内容について確認してください。

 

2つ目のチェックポイントは、塗装前の洗浄についてです。
通常、外壁や屋根の塗替え工事をする際に、まず高圧洗浄を行います。
昔(約30年前)は、機械設備が整っていなかったこともあり、この高圧洗浄をせずに、壁や屋根の汚れをブラシなどを使って手作業で払い落とし、少しの汚れ残りについては、浸透性のある下塗り剤で固めて塗装するのが一般的だったようです。
現在では、キレイかつ長持ちする仕上がりのために、高圧洗浄は欠かせない工程なので、見積もり項目に含まれていることを必ず確認してください。

 

3つ目として、外壁塗装を行う際には、壁・屋根についてそれぞれ何回かに分けて塗りますので、そのことが記載されているか確認しましょう。
と同時に、使用する材料のメーカー名と品名が明記されているかチェックしてください。

 

壁の塗装では通常、下塗りローラー塗り、中塗りローラー塗り、上塗りローラー塗りなどと、3回塗ることが記載されていると思いますが、重ね塗りの回数が少ない場合にはその理由を確認しましょう。
尚且つ、各回の塗料の記載があることも確認してください。
外壁塗装は、塗り重ねる回数や使用する塗料の種類によって、その金額に大きな差が出ることも!
なので、どのような塗料を用いて、どのような工法で何回塗るのか、をしっかりと認識して、各社の見積もりを比較してください。

 

また、その他の箇所、例えば破風板・鼻隠しや軒天、戸袋・雨戸、雨どいなどの雑塗装についても、使用する塗料などについて詳細に記載されているか確認しましょう。

 

さらに、外壁がサイディングの場合には、継ぎ目に打たれているシール材(コーキング)を打ち替えるのか、または打ち増しするのかの確認をしましょう。
多くの場合には打ち替えるのですが、劣化が少なければ打ち増しだけで処理できて、その分廉価で済むので、それに対応してくれる業者が良いでしょう。

 

以上の点に注意して、外壁塗装の一括見積もりサイトを利用すれば、工事に間違いが生じるリスクは回避できると思います。

 

 

工事費はトータルのコストで考える

 

多くの家庭にとって、家の外壁塗り替え工事というものは、住宅ローンを支払いながら行わなければならない大規模メンテナンス工事です。
もちろん我が家も例外ではありませんでした。
そうなると、資金捻出面からどうしても、外壁塗装の工事費は、「高い」という風に感じてしまいます。
実際、数十万円、あるいは百万円という金額になるわけですから、その数字をみても決して安いものではありませんよね。

 

ただ現実には、塗り替えの費用の相場がわからないので、金額が安いのか、高いのかといった判断基準がないということもできます。
施工業者さんの見積書を確認し、提示された金額を見て、何を根拠に納得するのかということは、個人個人の価値観に委ねられており、とても難しい問題だということです。

 

そんな中で、わたしが気付いたこと、それは外壁塗装の工事費はトータルのコストで考えるべきだということです。

 

家の壁の塗り替えでは、外壁面、屋根面、付帯部分の塗装が行われますが、仮に、耐久性の低い塗料を用いれば、当初は工事費が安くなりますが、塗り替えのサイクルが早まるため何度も塗り替え工事を行うことになり、長い目でみたトータルのコストは高くつくことになります。

 

また、外壁面と付帯部分を、それぞれ違うグレードの塗料で塗る、つまり、外壁部分に使う塗料より耐久性の低い塗料を付帯部分に使うと、見た目の工事金額は下がりますが、数年〜10年間の内に塗り替え時期に差が出てきてしまいます。
そうなると仕方なく、外壁部分、付帯部分をそれぞれ塗り替え時期がくるたびに交互に塗り替えを行い続けることになり、これを長い目で見ると、やはりトータルのコストにおいて何十万円、何百万円という大きな差が出てきてしまうわけです。

 

最初の塗り替えで、高耐久の塗料を使えば、おのずと初期費用が高くなりますが、その分耐久年数が伸びて塗り替え回数が減るため、結果的に家にかかるコストは下がることになります。

 

外壁の塗装は、マイホームをもち続ける限り、塗料の寿命が来るたびに行うべきメンテナンスなので、1回きりで済むわけではありません。
それを踏まえれば、初めにかかる費用が高くても、安い塗料を使わずに長期間効果が持続する塗料を選び、その分次の塗り替え工事を先送りにすることで、家にかかる費用が安くなると考えることができると思うのです。

 

もうひとつ、外壁塗り替えの業者さん選びのポイントとして、自社職人を抱えている専門業者に依頼するか、大手メーカーに依頼するかということでも、工事費が大きく違ってくる思います。

 

通常は、大手メーカーの方が工事費が高いようですが、大手メーカーは年間を通して、キャンペーンを盛んに行っているので、タイミングが合えば割引を受けることができるかもしれません。
一方の自社職人の専門店は、個人経営のお店が多いので、大々的なキャンぺーンを打つことは難しいと思います。

 

ただ私は、外壁の塗り替えの仕上がり具合は職人さんの腕によって大きく変わると考えました。
というより、より腕のいい職人さんに作業を頼みたいのは、施主の立場であれば誰もが思うことだと思います。

 

そうなると、見せ掛け上の金額がちょっと安いからといって、どこの下請けのどんな職人さんが作業してくれるのかわからない大手業者よりも、「私が責任もって仕上げます」と胸を張っていってくれた業者さんを選びたくなりませんか?
そういったことは、単に工事費が安い・高いというだけでは決められない問題だと思います。

 

自分の家がとてもきれいになった「塗り替えてよかった」という満足度と工事金額は、やはりある程度のレべルで比例するものであって、少なくとも反比例するものではないでしょう。(もし、反比例してしまったなら、それは悪い業者に騙されたということです。)

 

外壁塗装工事を依頼する際は、塗料であったり、職人さんの腕であったり、アフターサービスの質であったり、それらすべてを含めて判断するべきです。
安さばかり考えていては逆に損をします。
ですから、施工後の先のことも含めて、目先の安さにとらわれないで、トータルコストでじっくりと考えてみてください。

 

 

→我が家の外壁塗装体験記です。ぜひ参考にしてください。